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地域の食(郷土食) 歴史博物館企画展パンフレットより [食事]

 先回紹介したパン焼き器が載っていたパンフレットに郷土食が出ていたので紹介します。以前の記事で「いがまんじゅう」と「煮味噌」は紹介していますのでそちらも参照いただければ幸いです。

地域の食(郷土食)
 この地域で昔から食べられてきたものに鶏肉とニンジンなどが入った「したじ飯」や根菜を味噌で炊いた「煮味噌」、鶏肉のすき焼き風の「ひきずり」があります。祭りや祝儀で人が集まったときには、木箱に詰めて押し寿司にした「箱寿司」や「ボラの煮付け」などが出されました。ボラはイナやナヨシとも呼ばれ出世魚で、よく食べられた魚でした。
 ひな祭りには、色粉で赤・緑・黄に色をつけたもち米をのせた「いがまんじゅう」が作られました。

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少年時代に使った調理器が歴史博物館で紹介されていた。 [食事]

 先日、博物館の企画展で、ジュラルミン製のパン焼き器が紹介されていました。懐かしく思いブログに掲載してみました。


戦後の食生活 パン
 『昭和の初期には市域でもパンが食べられるようになってきました。昭和10年(1935)の雑誌「流芳」には、簡単なパンの作り方が紹介されています。また戦後、米不足のためアメリカから小麦粉などが大量に入ってくると小麦粉を使った食べ物が奨励されました。GHQによる航空機製造中止のため、ジュラルミン製の航空部品はパン焼き器に再利用されました。』

紹介の文面 引用(歴史博物館企画展パンフレットより)
             パンフレットの写真
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私は、小学生の高学年から中学にかけて、よくケーキ?として焼きました。レシピは、今のホットケーキと同じだったと思います。ドーナッツ状に焼き姉とおやつ代わりに食べました。今と違って、おやつが日常的に家にあることはなかったので、自分で焼いて食べたのです。大変おいしく焼けた記憶があります。

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ひな祭りにお供えする「おこしもの」は愛知県尾張地方限定の和菓子 [食事]

ひな祭りにお供えする「おこしもの」「おこしもん」は愛知県尾張及ぶ尾張隣接の三河地方限定の和菓子です。
米粉を練って、木型に入れ型をおこし、色を付け蒸しただけの素朴なお菓子です。型は、鶴や亀、富士山、鯛などめでたいのもが多いようです。
蒸し上がった「おこしもん」は砂糖醤油で頂きます。少し日にちが経ち堅くなったものは、炭火で焼いてから、砂糖醤油にからめ食べるようです。

三河地域では、「おこしもの」ではなく「いがまんじゅう(饅頭)」が一般的と思います。
当ブログ「いがまんじゅう」を参照ください。

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我が家の餅つき [食事]

今年も餅つきをしました。もう何十年も続いている餅つきです。
蒸籠で蒸すのが本当ですが、餅つき器で蒸して、つくのは杵で行っています。
今年は3臼つきましたが、体力も落ち子供や義父の力で頑張っています。

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良くこねることが大切です。
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息子の応援です。
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家族みんなで、あんころ餅にします。それぞりの個性の出た餅に仕上がりました。


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9/30 中秋の名月は、台風で拝めず [食事]

残念ながら、9/30は台風17号の襲来で、暴風雨警報
午後8:30頃には、風が弱まったものの、月見どころではありませんでした。

名月にお供えするのは、だんご、ぼたもち??
地域によってどう違うのだろう。

翌日は、雲もなくこんなに美しい満月?でした。

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ういろう(外郎) [食事]

 ういろうを初めて食べたのは確か小学生の頃。ビニールで包装されていたので青柳ういろうか大須ういろだったと思います。上品な甘みでモチモチとした食感が今も記憶に残っています。

 最近の好みは、伊勢の老舗のういろうが好きで、名古屋駅などで売っているので行くと良く買って帰ります。
近くのリーズナブルな和菓子屋のういろうも好きで、妻や子供がケーキを買うようにういろうを買って食べます。妻はういろうは苦手なようで一切たべません。長男は私と同じで好んで食べています。

 ところで、ういろうには、米粉で作るものと小麦粉で作る物の2種類があるようです。名古屋のういろうは米粉タイプのようです。伊勢の物は小麦粉だそうです。小田原のういろうはどちらでしょうか?

 ういろうの味を決める小麦粉と米粉、それから黒砂糖など色々な材料により味も大きく変わります。でも基本的に私は、黒砂糖を用いた「黒糖ういろう」が好きです。ういろうと言えば黒です。近くの和菓子屋は黒糖のみです。

 ういろうは簡単に作ることが出来ます。一度私も作った事がありますが、蒸す作業が男としては大変でしたが、小麦粉と黒糖それに塩少々を混ぜるだけで出来るのですよ。このときは、JAの産直センターで地元の小麦粉農林61号を買い使用しました。せっかくなので地元の食材で作ってみました。自分としてはおいしくでき満足、満足。

これは、近くの和菓子屋のういろう(小麦粉なのか米粉ななかどちらなんだろうか?)
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にんじんの生ジュース [食事]

 1月の23日に愛知県刈谷市のハイウェイオアシスに行ったら、にんじんの生ジュースの試飲を行っていました。
 試しに飲んでみるとこれがとても甘くておいしかったのです。ハチミツを入れているのかと思うほど甘く感じました。にんじん臭さもなく、子供にも飲ますことの出来る味でした。碧南市産の冬にんじんでこの時期甘味が増しおいしくなるようです。
 そして、1月23日はいい人参の語呂合わせで、碧南にんじんの日だそうです。また、碧南のにんじんは「へきなん美人」のブランドで売り込みをしているようです。詰め放題100円のコーナーは大変値打ちでたくさんの人が並んでいて、勇気がなく近づけませんでした。
今度、スーパーで見掛けたらぜひ買いたい一品ですね


ひな祭りにお供えする「いがまんじゅう」は愛知県三河地方限定の郷土食 [食事]

三河地域では、ひな祭りの前の2月頃から和菓子店に並ぶ「いがまんじゅう」という米粉を練ってアンをいれ、色添えにもち米を食紅で染め饅頭の上に散らばし、蒸した和菓子があります。
 とてもおいしく大手製パン会社も製造販売してる和菓子ですが、全国にあるのではなく、三河限定の郷土食です。
 昔は、各家々で手作りし、ひな祭り(桃の節句)にお供えする郷土食だったのです。今は、家庭で作る人は少なく、和菓子店やスーパーで購入するのが一般的です。
 2月からひなまつりの3月3日迄の間に、三河地方に足を運ばれたらぜひ食べてみてください。
甘党には、こたえられない逸品と思います。
 埼玉にも同じ名前の「いがまんじゅう」がありますが、まったく別物です。

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"煮味噌(にみそ)”寒い冬、昔は毎日食べた農家のなべ風の料理 [食事]

”煮味噌”って料理はご存知でしょうか。
愛知県三河地方に伝わる郷土料理です。自宅でかいた味噌をすり鉢ですらずにそのまま大根やさといも、にんじん、地ネギ、こんにゃくなどで煮込んだなべ風の料理です。昔は、寒い冬、毎日農家は食べていたそうです。
寒のこの時期は、ネギの甘さが増し体が温まる素朴な料理です。
鶏肉など、だしのとり方が家々で違うようですが、冬野菜がしっかりとれ、健康的な料理ですので、皆さんも一度試してみてください。
今回はレシピは紹介しませんが、”煮味噌”で検索してみてください。数種類のレシピがあると思います。
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タグ:なべ 鍋料理
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